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萬翠荘周辺樹木の伐採等について

1.萬翠荘周辺樹木の伐採(伐根)のため、次のとおり工事を実施いたしました。

○萬翠荘周辺樹木の伐採等
9月26日(月)から10月7日(金)の間
(実施日は当該期間の天候の状況による)
○伐採(伐根)する樹木
建物正面ヒマラヤ杉(7本)及びヒマラヤ杉の伐根により影響を受ける樹木ほか
○伐採(伐根)する理由
 萬翠荘内で白蟻が発生し、建物及び周辺部を点検の結果、建物周辺樹木(ヒマラヤ杉等)にも白蟻による食害跡が確認されました。
 ヒマラヤ杉は元来根が浅く倒木しやすい樹木であることに加え、今回、白蟻被害が確認され、地上部分で白蟻被害が確認できないヒマラヤ杉についても、白蟻の特性、建物内への白蟻の侵入状況から白蟻による食害の可能性が高く、倒木の危険性があることから、倒木による人身事故・建物損傷を未然に防止するため、伐採(伐根)を行います。

2.白蟻の駆除(防除)についても樹木伐採(伐根)時期と同時期に行い、白蟻の駆除状況を確認した後、新たな樹木(低木類)を植栽します。

<参考>
1.萬翠荘は大正11年の建築であるが、大正14年頃に撮影された古写真には、建物正面にヒマラヤ杉の苗木が植栽されていることから、ヒマラヤ杉の樹齢は、85~90年と推定される。
2.平成11年9月24日、台風18号により萬翠荘正面玄関向かって左側(西側)のヒマラヤ杉1本が倒木している。(人身事故、建物損傷なし)
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