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映画「ソローキンの見た桜」のロケ地で、当時のままの雰囲気を。

2019年3月14日(火)|カテゴリ:萬翠荘日記

日本とロシア 時代を超える”絆”

日露戦争時代、日本には多くのロシア兵捕虜収容所が存在しました。
その中でも、日本で初めてロシア兵捕虜収容所が設けられたのは愛媛県松山市でした。
この松山で運命的に出逢ってしまった日本人看護師とロシア人将校、二人の物語を中心に、日露戦争時代そして現代の子孫が巡る不思議な運命の物語。

主演の日本人看護師役に、『孤狼の血』で鮮烈な印象を残した若手実力派・阿部純子。
共演には映画・ドラマ・CMに多数出演し監督としても活躍する斉藤工、
『沈黙-サイレンス-』で強烈な存在感を示したイッセー尾形。
ロシアからは、主演に新世代の俳優として期待されるロデオン・ガリュチェンコ、そして国民の芸術家として名高いアレクサンドル・ドモガロフが参加。

日露戦争から100年の節目となる2004年に制作され高い評価を受けたラジオドラマ「~松山ロシア人捕虜収容所外伝~ソローキンの見た桜」待望の映像化を、ロシアでロシア人俳優を起用し、衝撃的なSFの世界観を『レミニセンティア』で実現した新鋭 井上雅貴を監督に迎えて、日本とロシアの合作により実現しました。

この映画では、愛媛県松山市と内子町の各所で撮影が行われており、中でも萬翠荘では、収容所の所長室、主人公が結婚相手と出会う社交の夕べ、ソローキンが滞在した神戸の洋館など、物語を彩るシーンの撮影が行われました。

当時の雰囲気をそのままに残す萬翠荘、ぜひ映画で見られた光景を実際に足をお運び、ご覧ください。

2019年3月16日(土)愛媛県先行ロードショー
2019年3月22日(金)全国ロードショー

【公式HP】
ソローキンの見た桜
(外部サイトへつながります)

ロシアのオレンブルグ州で開催された国際映画祭で、観客の人気投票で選ばれる「観客グランプリ特別賞」を受賞されました。
65作品が出品された中日本映画では初の受賞となりました。


観客グランプリ受賞のニュース:http://www.news24.jp/nnn/news16402720.html

ソローキンの見た桜

ソローキンの見た桜 紹介画像1

ソローキンの見た桜 紹介画像2

ソローキンの見た桜 紹介画像3

ソローキンの見た桜 紹介画像4

ソローキンの見た桜 紹介画像5

ソローキンの見た桜 紹介画像6

ソローキンの見た桜 紹介画像7

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